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Feb 15, 2014

イミグレーション・ミュージアム・東京 パイロット企画    第4回展 『不思議な出会い』

第4回展は東京都小金井市から足立区千住に引越しました。今回は「空耳」「匂い」「日常生活の違和感」がテーマとなり、在留外国人の方々と市民グループとの約半年間におけるコミュニケーションが作品化されています。今、私たちが考えなければいけないのは、成熟した社会が持つべき寛容性と他者との感覚共有です。ささやかながら本年もメンバー一同、精一杯表現しています。
http://www.immigration-museum-tokyo.org/news.html (HPリニューアルしました。一時的に本サイトとリンクしていませんが、コピペでぜひご覧ください)

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01:37 PM




Sep 8, 2013

オーストラリア 『サンライス工場アートプロジェクト』

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オーストラリア NSW州 Coleamballyにて、当地の主要産業である米作をテーマにしたアートプロジェクトに参加しています。「米」とコミュニティーとの関わりをさまざまなアングルで見つめ、映像プロジェクションやパフォーマンスなどのテンポラリーな作品に落とし込んでいきます。その成果は10月21日の夜間に地元の人々を招き、サンライス精米工場内に仕掛けられた複数の作品をツアーしていくイベント「A Night of Wonder」に結実させる予定です。

本年度から日本でも有数の米所である秋田に暮らし始めた私にとっては、遠方の地から「米」を考察できる貴重な経験になっています。リサーチに一週間を費やした現在は、オーストラリアからの参加ア-ティスト、VIc McEwanと金森マユとのコラボレーション企画を練っています。コミュニティーに働きかける活動は何度やっても難しいものですが、今回は特に3週間という短期間で結果を出さなくてはなりません。それ以外にもコミュニティーへの行事などへの参加をプログラムされていて、この「盛りだくさん感」は日本の地域プロジェクトにも似ています。一晩限りのプレゼンテーションとはいえ、どこまで作品の質を高められるかが勝負どころです。

12:38 PM




Jun 28, 2013

『路傍の光斑 -小津安二郎の時代と現代』 遂に刊行!

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小津安二郎生誕110周年、没後50周年という記念すべき本年に、企画から取材、編纂と3年以上を費やした岩井成昭の著作『路傍の光斑 ―小津安二郎の時代と現代』が刊行されました。

本書は、隔たる世代間のコミュニケーションを促進する方法として実施されたアート・プロジェクトを母体としています。そこには、古典映画を異なる世代の者同士が同時に鑑賞し、その後に意見交換することで世代間の差異や共通項を知り、お互いが生きている時間への認識を深めようという意図があります。そして小津映画はその触媒として最適な条件を兼ね備えていました。そうして、一年にわたる上映会と聞き書きプロセスの成果として得られた膨大なデータを丁寧に編纂、分析したうえで、あくまでも鑑賞者に寄り添った今までにない「映画論」としてまとめました。地域、世代、道徳観や風俗、そして映像表現、それらすべては密接に関係し合って私たちの生活に影響を与えています。本書はそんな世界観と関係性を読み取るためのハイブリッドな視点を持つ書籍であり、表現者・岩井成昭が満を持してお届けする新作です。

『路傍の光斑 ―小津安二郎の時代と現代』
著者:岩井成昭 出版社:P3 art and environment
-小津安二郎は戦後という時代感覚をどのように写実し何を歪めたのか。当時を生きた鑑賞者との対話から読み解く異色の小津映画論-
ISBN978-4-904965-05-4
C0074 \2200E 435頁
定価:本体 2,200円+税
入手方法:
Amazon http://www.amazon.co.jp/  (在庫切れ表示でも注文すればすぐに購入できます)
P3ネットショップ
※取り扱い書店に関しては本ブログにて随時お知らせする予定です。

01:06 AM




Mar 10, 2013

『ニューカマーズ・ヴュー2013~イミグレーション・ミュージアム・東京にむけて~』 開催中!

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本年三回目を迎える「ニューカマーズ・ヴュー2013」展が3月23日(土)まで開催中です。毎年恒例の市民による外国籍の方々とのコミュニケーションを作品化するプログラムに加えて、本年は、中国/英国/イラン国籍で首都圏に在住する三人のゲスト・アーティストを招聘しています。それぞれが日本で生活する中で「いかにしてこの社会と向き合うか?」という根本的な問いに対してさまざまな視点から作品で回答いただきました。ほとんどの作品が本展のための新作であることは特筆すべきでしょう。

オープニングではリュウ・ルーシャン(中国)によるパフォーマンス、『私と佐川義臣先生』が発表されました。1989年たった一人の外国人として日本の小学校に通学し始めた作者と、言葉の通じない学生を教えることとなった日本人教師との対話を映像と朗読で構成したもので、移住、言語、教育、隣国との関係などの問題について多くの示唆を与えてくれました。ジェイミ・ハンフリーズ(英国)は本展会場である、経済成長期に竣工した複合ビルの歴史を紐解き、現在と過去を結ぶ「線」をビデオカメラによる視線でつないで行きます。丁寧なサイト・スペシフィックな仕事です。ゴルマリアム・マスゥード・アンサリ(イラン)は、東日本大震災を境にて身に起こった二つの出来事、流産と出産への体験から制作に至った写真作品『Another Chance』と、故国における社会の諸相について、来日前に描いた大作を対峙させることで、現在作者の中にある心象風景を示しています。

市民プロジェクトもこれに負けない心意気で制作されています。日本人が海外にアピールしたい「美しい国」というイメージと、実際に都市で垂れ流される「音」とのギャップをテーマにした北川麻衣子作品。外国人在留者自身に染み込んだ「笑い」の感覚を取材し、それぞれ個性的なイラストで表現した古田裕美作品。そして、「トイレ」にまつわる各国の多様なエピソードが展開する五つの場面をドア・スコープで「覗き見」する富田陽香作品。本会場は、これらネイティブとしての市民アーティストの視線と、ニューカマーとしての外国籍アーティストの視線がさまざまに交錯する場と成り得ています。会期中無休。残り二回のイベントにもぜひご注目ください。詳細は以下のリンクから。↓

『NEWCOMER'S VIEW 2013 -イミグレーション・ミュージアム東京にむけて-』
2013年3月3日「日)~3月23日(土)14:00-19:00(イベント開催時は別時間)
小金井アートスポットシャトー2F(JR中央線武蔵小金井駅から徒歩3分)
企画/監修:岩井成昭/事務局スタッフ:下西奏 ジョン・ジネ/設置協力:村井啓哲

07:31 PM




Dec 14, 2012

『GARDEN』 三部作をYouTubeで公開中

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以前本ブログでも紹介していた、あるアーティストとその家族についての短編映像シリーズ三部作が完結しました。私は欧州や豪州、そして東南アジアにおいて、たくさんの家族に出会い、プロジェクトに参加を求めて来たにも関わらず、日本においては、なぜかこれまで特定の家族とじっくりと向き合うことがありませんでした。それが、今回イシワタマリというアーティストの家族をテーマに、いや正確に言えば、現在はシェア・ハウスやアーティスト・イン・レジデンスとしても利用されている、彼女の祖父母が住んでいた家の「庭」を通して、一つの家族を描いた作品が完結を迎えたわけです。その私的領域に踏み込むことの重さと、「家族」というテーマの困難さに改めて緊張・・です。

このシリーズは題して「GARDEN」。そのPart1では、ナイジェリアからの客人を迎えるために、この庭を紹介するビデオレターの体裁をとりながら、イシワタマリの家族に対する秘められた感情を庭に投影させる一編。Part2は、やって来た客人タイエ・イダハルとイシワタマリが、お互いの家族への思いを交換しながら庭にバラを植えるエピソード。Part3は、いよいよ彼女の家族、父、母、妹、叔母の証言によってイシワタマリの家族におけるスタンスが明かされ、それを静かに受けとめる彼女の姿が描かれます。

閑静な住宅地のささやかな庭においてさえ見られる、気を抜けば制御不能に陥る自然(=庭)と人的所為との関係は、淡々とした表層の下で実はあらゆることが勃発している家族の営みともどこか似ています。この三つの映像スケッチは、ある家族の表層に過ぎないかもしれません。しかし、一年間に及ぶ撮影期間の中でトリミングされた三つの時間の連鎖の中に、これからこの家族に起こるであろう変化の予兆が記録されているはずです。映像は三作品とも以下YouTubeへのリンクでご覧になれます(英語部分は日本語字幕付)。

● GARDEN Part1 Dear Tyie
● GARDEN Part2
● GARDEN Part3

11:00 PM




Oct 11, 2012

多文化演劇公演 『顔/ペルソナ』

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在日ブラジル人の一大コミュニティーを擁する岐阜県・可児市の文化施設aLa(アーラ)で、多文化演劇 『顔/ペルソナ』 の公演が10月7日に無事終了しました。5年目となる本公演の制作は約半年前から開始され、インタビューやワークショップを重ねて構成していくドキュメンタリーの手法を特徴としています。私が特定コミュニティーで作品制作に用いている手法を演劇で行っているわけで、そのプロセスは馴染み深いものでした。しかし、今回私はコラボレーターの一人として招かれており、参加者に密着したインタビューは構成・演出の田室寿見子氏が担当です。引き出された言葉はその多くがプライバシーに深く関わり、本人の社会的なポジションを示唆する繊細かつ切実なもので、それらを舞台上で本人自身に語らせるまで、田室氏は本人や家族との信頼関係構築に力を注いでいました。私は、田室氏の相手に深く入り込む根気と、すこぶる丁寧に言葉をあつかう姿勢に強い感銘を受けました。

私は全体の構成に絡むワークショップや補足のインタビュー等も行いましたが、メインの仕事は映像制作です。田室氏のインタビューから起こした気になるエピソードを拾い上げ、話者本人たちのアイディアも生かしながら作品適所に挿入される映像を制作しました。ブラジル人女性と日系男性の夫婦が30年前に初めて出会ったラブ・ストーリーをクラシックなスタイルで、また自己防御の手段として暗いキャラクターを創作し、クラスの中で演じ続ける中学生の心象風景。さらに、自分のセンスが他人と違うことを強く自覚し、「変な自分」になることを決意したブラジル人少女のエピソードなどを挿話のショート・ムービーとして制作しました。

舞台作品としての構成はドキュメンタリーの語りと映像、そしてダンスが重要な要素です。振り付け担当のじゅんじゅん氏は中学生も含む未経験者たちにかなり高いハードルを与えていたように見受けられましたが、それをまとめていく力量は見事だといわざるを得ません。舞台は私が最初に実施した顔写真を選ぶワークショップの再現から開幕しますが、これを照明バトンに吊ったライブカメラで背景に投影するアイディアも氏のものでした。これはエンディングにおける「人間福笑い」につながる伏線でもあり、スタッフ個々のアイディアが融合された好例だといえます。

このように異分野クリエーターとのコラボレーション・プロセスは楽しく、作品はオーディエンスにも必ずや楽しんで頂けたと自負しています。ただし、どんな事業にも例外なく、制作に関われば問題は多々顕在化してくるものです。例えば公演後スタッフ間で共有したのは、この事業が「多文化コミュニティーを形成すること」であるのか、「質の高い演劇作品を提供すること」なのか、どちらが本来の目的なのか?という点です。作品の質という点では、私の場合は映像という枠組みを個人領域化し、その中で私自身がクオリティーをコントロールすることも可能であったわけですが、舞台は総合的に評価されなければ意味がありません。毎回新しい素人の参加者を演者として迎え、しかも言語による理解もままならないケースも多いのですから、質の向上は容易ではありません。しかし、5年目になるこの公演が毎年工夫を凝らして確実に成長している事実は注目すべきです。過去を分析しつつ、次年度は原点に戻り、より相応しい形態に思い切って移行すべき時なのかもしれません。

02:57 PM




Sep 2, 2012

『多文化シアター』『GARDEN上映会』など

近況と今後の予定を以下まとめて告知します。

● 8月26、9月1、2日の3日間にわたって 「集中映像講座~名画100シーンで解説する映像の素晴しさ」 をいわき芸術文化交流館アリオスにて実施してきました。来年二回目を迎える市民映画祭「いわきぼうけん映画祭」のプレ企画の一環です。自身にとって最重要メディアのひとつである映画がテーマといえども、5時間喋りっぱなし×3日は、我ながらちょっとした達成感あり。会場の広いスペースは持て余し気味でしたが、参加者の皆さんと濃い時間を過ごせたことに感謝しています。

● 横浜・保土ヶ谷にある一般住居系国際レジデンスを運営するアーティスト、イシワタマリとその家族についての映像作品「GARDEN」を昨年より三部作の予定で制作して来ましたが、三部完結の記念上映会が10月17日(月・祝)16:00から開催されます。本プロジェクトの経過については イシワタマリによるテクスト があります。イベントの詳細も同サイトに近々アップされるはず。

● 岐阜県・可児市では、映像や構成で参加している多文化演劇作りが本格化しています。企画自体は五年目ですが、毎回ゼロから外国籍の方々とのワークショップ やインタヴューを重ねて構築していくドキュメンタリーの舞台です。総監督の田室寿見子さんは本年3月にIMMニューカマーズ・ヴュー展にお招きしたトークゲストです。
『多文化共生プロジェクト2012公演:ペルソナ』(仮題) 10月6日(土)7日(日)共に15:00開演 可児市文化創造センターaLa 小劇場

この秋は、このほかにも今まで継続してきた長期プロジェクトの収穫が見込める素敵な予感アリ。

10:51 PM




Mar 3, 2012

『ニューカマーズ・ヴュー2012』 展 開催せまる!

めったにやらないウエブログ更新で、読者を増やすことなど理不尽極まりないことは承知の上ですが、それでもこの更新ペースはおそらく変えようがないことを改めて自覚。当ブログに関心のある方は、ほぼ四季の移り変わりごとに思い出して頂ければ幸いです(昨年末のコメントとの矛盾を承知で)。ただ、近頃はツイッターとの使い分けで、ブログに関しては従来のように更新を焦らず、落ち着いて書くためのメディアだと考える輩も増えているようにも思いますが。

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さて、昨年に引き続き岩井がディレクションする、将来の「イミグレーション・ミュージアム・東京」設立にむけてのプレ企画・第二弾、『ニューカマーズ・ヴュー2012』展を3月17日(土)より開催します。本年は5人の小金井市民(通学者を含む)の有志が約半年をかけて実施した、在留外国人とのコミュニケーション・プロセスと成果を作品として展示します。会期中のイベントにもぜひご注目ください。

●展覧会 『ニューカマーズ・ヴュー2012 ~イミグレーション・ミュージアム・東京にむけて~』
展示作品の市民制作者: 北川麻衣子 平田栄美 山中元 宮下美穂 大久保藍乃
期日:2012年3月17日(土)~3月31日(土) 開館時間:14:00~19:00
※入場無料(有料イベント有り)

【会期中注目のイベント】
●3月20日(火・祝)16:00~ 
●ライブ・パフォーマンス 「wasurenaide」
●出演:リサ・ガーシュテン(童謡歌手) ※本イベントのみ参加費500円

外国人の母国で歌い継がれている「あそびうた」を取材し、自らが歌う大久保藍乃(市民によるコミュニケーション・プロジェクト参加)の演奏に対して、異文化の背景を持ちながら「日本的なもの」としての童謡に魅入られ、それらを歌い継いでいる米国人歌手リサ・ガーシュテンをゲストに迎えます。ガーシュテンは15年来京都で活躍している童謡専門の歌手で、来日前はアヴァンギャルドなパフォーマンスを表現手段としていた経歴があります。ガーシュテンと大久保、二者の共演で顕在化される表現の異質性と同質性にご注目ください。

●3月24日(土)18:00~
●トーク 「多文化共生シアター・可児市における実践」
●ゲスト: 田室寿見子(演出家/Sin Titulo代表)
●聞き手: 岩井成昭(美術家)
多文化共生の環境をアートによって促進するという、わが国でも始まっている試行の中で、岐阜県可児市の意義あるケースを紹介します。2008年から毎年、地域の外国人と日本人混合のメンバーを組織して制作された4つの演劇作品のダイジェスト映像を上映しながら、同シアターの構成・演出担当の田室氏をゲストに迎え、岩井の質問も交えて解説して頂きます。


会場:〒184-0004 東京都小金井市本町6−5−3 小金井アートスポットシャトー2F
アクセス:JR中央線武蔵小金井駅南口から徒歩5分 地図
Mail:imm.tokyo@gmail.com (広報担当:下西)
http://immigration-museum-tokyo.org/ (3月上旬UP予定)
Twitter: @imm_tokyo
facebook: Immigration Museum Tokyo

主催:東京都、東京文化発信プロジェクト室(公益財団法人東京都歴史文化財団)、小金井アートフル・アクション ! 実行委員会(※この事業は小金井市芸術文化振興計画推進事業です。)
助成:財団法人アサヒビール芸術文化財団
企画/監修:岩井成昭

05:01 AM




Oct 7, 2011

小金井&横浜 トークと上映のお知らせ

このブログは比較的プロジェクトやイベントの事後報告が多いのですが、できれば感情のタレ流しではなく、ある程度まとまった考え方を残しておきたいと思うのがその理由です。その一方で、自身の活動における最近の傾向として、変化球気味で流動的なプロジェクトが多く、これまで以上に現場でダイレクトに体験いただく重要性が増しているのも事実。そんな訳で、この場でも告知の充実を心がけていきます。

以下、近日開催予定のプログラムより。

● 既にお知らせしているIMM(イミグレーション・ミュージアム東京)本年度までの拠点、小金井アートフル・アクションのイベント「アートむすび@小金井」におけるトークと上映。

10月30日(日)18:00~20:00
PART 1 トーク:IMM講座#1「劇映画にみられる他者の視線」
美術家・岩井成昭が、「地域への帰属意識」と「異邦人のみた共同体」が映像としてでどのように表現されているのか?というテーマで主に劇映画からのシーンを読解します。
PART 2 映像作品上映:「不随意の共同体〜現代家族〜2011ヴァージョン」
2008年から東南アジア諸国において継続中の、さまざまな家族とコラボレーションしながら「家族のディティール」を収録するビデオプロジェクト本年度編集版の一部を上映。
開催時間|トーク18:00〜19:00 映像作品上映19:00〜20:00
詳細はこちら

● 今後とても楽しみな企画者・黒木皇が主催、横浜で進行中のプログラム「アフリカからのお客さん」関連イベントにおけるトーク出演。

アフリカ夜話(よばなし)」第三夜
11月4日(金)19:00〜21:00
場所:新港ピア内・スクール校舎(横浜市中区新港2-5) BankART Life Ⅲ 新・港村
ゲスト:岩井成昭さん(美術家) ※Ustream放送あり
無料・予約不要
詳細はこちら

以降も、首都圏各所における活動を予定。随時告知します。

10:58 AM




May 3, 2011

いわき支援上映会 『ターニング・ヴィジョンズ』

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東北大震災後の復興を願って、昨年秋に福島県いわき市で実施の映像ワークショップにおいて制作した4つの短編作品を上映し、その鑑賞の対価として支援金を集める活動を有志によって進めています。「ターニング・ヴィジョンズ」とは当初ワークショップのタイトルとして、何気ない日常を魅力ある映像に‘変換’させる創作的視点の効能を意味していました。しかし奇しくも震災後は、困難な現状をより良き未来に‘転換’させたいという祈りをこのタイトルに託すことになります。

作品は、その多くが映像制作は初めての市民たちが制作したものですが、被災約4カ月前のいわきと周辺地域(南相馬市、北茨城市、浪江町を含む)における人々の暮らしと風景が鮮やかに記録されています。復興へとつながる私たちの支援は共感から始まるように思います。直接現地を訪れる事ができなくとも、不本意にも被災者となってしまった作者達の映像表現を通して、彼らを身近な存在として感じることができます。

震災2週間後の3月26日を皮切りに東京では既に3回の支援上映会を開催しました。今後もこの支援上映会を計画していきます。ご賛同いただける方はぜひご連絡ください。詳細は「Turning Visions」サイトまで。

04:54 AM




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