iwai shigeaki

 

24枚のフォト・エッセイ

対象:中学生以上 約30名

内容:

24枚撮りの「使いきりカメラ」の気軽さを利用して、日常においてさまざまな事象に注がれる視線「=まなざし」を意識化させ、見慣れた風景から新たな価値を見出そうとする試み。通常でも撮影を前提とすることで、見慣れた風景が新鮮に感じられることがある。しかし、ある特定の基準を撮影行為にあたえることで、身辺の環境からより大きな驚きを見出すことが可能になる。ここでは、撮影の技術や構造ではなく、撮影行為を行うことで獲得される、撮影者自身の意識の変化がテーマとなる。ガイダンスでは、「異なる環境にある同種の被写体を撮影」、「同一環境(定点)内で変化する被写体を撮影」「常に同じ条件の中で異なる被写体を撮影」などの参考作品を紹介し、撮影における基準(=テーマ)の設定と保持が唯一のルールであることを理解する。そのうえで参加者は、視線を投げかけるのと同じ気楽さでシャッターを24回押す。プリントされた24枚のサービス版写真を、心の動きそのままに台紙上にレイアウトして発表。その際、露光が適正ではない画面や、ブレ、ピンボケ、無感光なども、撮影者のリアルな息遣いや雰囲気を表現する要素として積極的に活用する。

 


参加者による作品

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