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自分に自己紹介

実施データ:2002年10月、11月 8日間 企画・ASIAS
対象   :御茶ノ水女子大学付属小学校 3年生選抜15名

小学校3年生が経てきた9年間という時間は、豊かな自己を育んでいる。しかし、その自己を見つめ、他人に伝えることはまだ容易ではない。このような児童が、最も基本的かつ大切なプレゼンテーションとしての「自己紹介」をさまざまな方法でくり返し行う。発表は常に質疑応答を伴い、行為と発言の理由を問われることで、自分を他人に伝えることの意味と、他人が見るもう一人の自分を知る。

内容:

  1. 等身大の自分を厚紙にトレースした「分身」を作る。この「分身」は、以降行われる実践により、自分を投影し客体視させる「スクリーン」のような役割を担う。
  2. 自分の好きな写真一枚を持参し、その写真にまつわる思いを述べながら、質問を受ける。
  3. 自分が最も愛着を持つ品物(ぬいぐるみや玩具)を持参し、その品物にまつわる思いを述べながら、質問を受ける。
  4. 自分はどのような子供なのか?よいところ、悪いところを両親に尋ね、それに対する自分の意見を明らかにする。
  5. (4)によって導かれた「良い自分・悪い自分」を色に置き換え、「分身」に彩色。その後なぜその色が「分身」に塗られたかを述べ、質問を受ける。
  6. 用意された20項目の質問例をもとに、二人一組でお互いをインタビューする。これを基に「他己紹介」を行い、質問を受ける。
  7. ここまでの実践の集大成として、「分身」と共に行う自己紹介をビデオ撮影のため行う。撮影後、全員でビデオ映像を鑑賞する。
 

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