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私が考える日本らしさ

実施データ:2003年1月、2月 8日間 企画・ASIAS
対象   :御茶ノ水女子大学付属小学校 5年生・帰国児童クラス15名

長期の海外在住経験によって養われた価値観を保ちながら、現在日本に暮らす帰国児童たちは、身近な出来事を複数の視点とユニークな感性によって判断する力を持っている。しかし、思うままを自由に表現できる語彙が十分でないために、もどかしさを感じている児童も少なくない。海外の経験と日本での生活を多角的に比較することで、その差異の示す意味を考え、ステレオタイプではない自分ならではの「日本らしさ」を発見する。

内容:

  1. 世界各地や日本における、さまざまな場所や事象のスライド映像2種を同時に見ながら、比較することであらためて気づく点を話し合う。
  2. 自分の名前の由来と、日本人としてそこにこめられた両親の気持ちを考える。
  3. 帰国以前の国で撮った写真を持参し、その国を知らない人に伝わる情報と、伝わらない情報について考える。
  4. 日本の中にある海外として、モスク等を見学し、価値観の違いについて考える。
  5. ここまでの経験をもとに、「私が考える日本らしさ」をテーマにデジタルカメラで撮影した写真を見せ合い、意見を交換する。
  6. 撮影した写真の中から、「日本らしさ」をテーマに、ポストカードにする一枚を検討・選出する。
  7. 制作したポストカードを海外の友人・知人に送り、その印象を尋ねる。


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